50代だからこそ品のある香水のつけ方

ふんわりと香り漂う人ってどんな香水をつけてるのでしょう?

実はそれは香水の種類ではなく、つけ方にコツがあるのです。

どんなに素敵な香水でもつけ方を間違うと「悪臭」になってしまいます。様々なシーンで香りを自在に使い分ける…あなたもそんな香り豊かな人生を過ごしてみませんか。

目次

どのくらいの時間キープするのか?

香水は種類によって香りの持続時間が違います。

香水はアルコールと蒸留水と香料から作られています。この香料が含まれる割合が「賦香率」。これが高いほど濃度が高くなります。

オーデコロンオードトワレオードパルファムパルファム
賦香率3~5%5~10%10~15%15~30%
持続時間1~2時間3~4時間4~5時間5~7時間
特徴ほんのりとした香りカジュアルな使い心地深みのある香り少量でしっかり香る

オーとはフランス語で”eau “と書きます。”eau ”とは「水」のこと。つまり”eau ”が付く方が水分が多いので濃度が薄まります。パルファムには”eau ”の文字がありませんから、水分の割合がとても少なく濃厚なエキスで作られていることが分かります。

この表で見ると、オードトワレはそんなに濃い香りではないような印象ですが、湿気のある日本だと結構キツくなりがちです。着ける場所には注意した方がいいですね。

どこに付けたらいいの?

最悪な付け方3選

その1

昔からある付け方で、片方の手首の内側ワンプッシュしてそれを両手首でこすり合わせ、さらにその手首で耳の後ろをこする…やり方があります。

これは絶対やめましょう!

何故って?

あまりにも強く香り過ぎるのです。手首に付けた香水は思った以上にカラダ全体を「縁取り」ます。

しかも耳の後ろに付けた香りは自分ではわかりにくいので、思っている以上についてしまうのです。

電車の中でこういう人の横に立つとクラクラします。やめましょう。

その2

胸元にプシュップシュッと連打してしまうやり方。

やり過ぎです。胸で温められた香水がすぐに鼻先に香ってきて自分でも気持ち悪くなりませんか?

こういう人が目の前に現れると、香りが前面に押し出されてクラクラします。やめましょう。

その3

天井に向かってプシュップシュッしてからその下をくぐる…

これね、下手するとお洋服がシミになりますよ。

え?全裸でやればいい?

いえいえ、そのまま服着て外で紫外線浴びたらお肌にシミができるかもしれません。やめましょう。

シミができるだけではなく、臭いです。全身からムンムン香ってしまいます。

結構、ハードル高い付け方なのでよゐこは真似をしないほうがいいですね。

素敵な付け方

おへそ下のあたりに1プッシュ。

尾てい骨のあたりに1プッシュ。気持ち下向きにする方がいいです。

これだけで、通りすがりにいい香りのする印象的な人になれます。

また、オフィスや電車の中でも強すぎず、ほんのりと香るのでおススメです。

足首やひざ裏もおススメですが、ポイントは「下から香りを立ち昇らせる」ことです。

全部合わせて2プッシュか3プッシュにしておきましょう。

まとめ

香水は濃いと持続時間が長くなります。

どんなシーンであっても付け過ぎ香り過ぎは大迷惑でしかありません。

特にこの湿気の多い日本では注意が必要です。

自分の「風」に「色」を付けるような気持で楽しんでいければ素敵ですね。

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